ドイツ原産。
13世紀フランス・パリ発祥の地サンルイ島に
<The gray Hound of Saint Louis>グレーの猟犬
と呼ばれる犬がいた。
14世紀から18世紀にかけての絵画の中に
その姿を見ることができる。
<musee
du Louvre>
その犬に魅せられたドイツの貴族ワイマール卿が
領地に連れかえり繁殖、門外不出の犬として厳しく
管理され他国にでることはなかったと云われている。
ワイマラナーは1896年にドイツで種族として認知された。
<Weimaraner Club of Germany>のメンバーと
なった米国人の手によって一対のワイマラナーが
1929年アメリカに渡ることになる。
グレーゴースト(The Gray Ghost)と呼ばれたその容貌は
人気を博し広められた。
日本には戦後まもなく米兵によって持ち込まれたが
現在ではその姿を見ることは稀である。
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